サカタのタネ カボチャ種子 金糸うり そうめんカボチャ 実咲小袋[921170]【取り寄せ注文】※春のみの商品
【取り寄せ注文商品です】
・ご注文をいただいてからメーカーから取り寄せとなります。
・商品によっては品切れや商品の入荷に時間がかかる場合がございます。
その際はメールにてご連絡させていただきます。予めご了承ください。
特長
ズッキーニなどと同じペポカボチャの仲間です。果実は黄色の俵型で、20cm前後になります。輪切りにしてゆでると、果肉がそうめんのようにほぐれます。
栽培環境・土づくり
日当たり、風通し、水はけ、水もちのよい肥沃な畑で栽培します。過湿には弱いので、水はけの悪い畑では高うねにします。完熟堆肥やバイオエースなどの有機物を積極的に施して、根がよく張る土づくりをします。植えつけの2週間ほど前に1㎡当たり苦土石灰約100g、1週間ほど前に完熟堆肥3kgと有機配合肥料約150gを施します。畝幅3~4m、株間100cm、3本仕立てのつる間隔35~40cmを標準とします。
タネまき・植えつけ
発芽温度は25~30℃です。発芽後は昼間23℃くらい、夜間15℃くらいまで下げ、徒長しないように管理します。子葉が7~8分程度展開してから3~3.5号(9~10.5cm)ポリ鉢に移植します。あるいは、3~5粒ずつ直まきし、本葉が2~3枚になるころまでに1株に仕立てます。25日ほどたったときに本葉が3枚くらいになっていることを目標に育苗します。
管理のポイント
株間を十分(1m)にとれば放任栽培が可能です。トンネル、露地栽培では3本仕立てとし、つる間隔35~40cm、うね幅3~4mとします。果実は13節以降に着果させ、20節までのわき芽はとり除きます。8~9時ごろにミツバチが活発に活動してないようであれば、人工交配をします。着果後早めに肥料を30g程度施し、果実の肥大を図ります。
病害虫・生理障害
カボチャは病害虫に強く、つくりやすい野菜です。果実の肥大期から収穫期にかけて、葉に白い粉をふりかけたようなカビが生じる「うどんこ病」が発生することがあります。密植や窒素過多を避け、日当たりと風通しをよくします。高うねにするなど水はけをよくします。カボチャだけでなく、キュウリ、スイカ、ニガウリなどウリ科作物の連作は避けます。病葉は切りとり、持ち出し処分します。
収穫・保存・利用
開花後約40~45日で収穫期に達します。果実が灰白色から黄色に変わったら収穫適期です。ゆでるとそうめんのような細かい繊維がそのままほぐれます。これを冷水に浸し、酢じょうゆなどで味つけして食べます。肉質は粗く、シャキッとした歯ごたえです。