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PVP登録品種(品種名:コリンキー)
海外持出禁止(公示(農林水産省HP)参照)
特長
日本では珍しい変わりカボチャです。果実は鮮やかなレモン色、皮ごと食べられ、歯ざわりよく、くせがないのでサラダや浅漬けによく適します。とり遅れたらジャムにしておいしくいただけます。
栽培環境・土づくり
日当たり、風通し、水はけ、水もちのよい肥沃な畑で栽培します。過湿には弱いので、水はけの悪い畑では高うねにします。完熟堆肥やバイオエースなどの有機物を積極的に施して、根がよく張る土づくりをします。植えつけの2週間ほど前に1㎡当たり苦土石灰約100g、1週間ほど前に完熟堆肥3kgと有機配合肥料約100gを施します。畝幅5m、株間1mの2~3本仕立てを標準とします。
タネまき・植えつけ
発芽温度は26~28℃です。発芽後は昼間23℃くらい、夜間15℃くらいまで下げ、徒長しないように管理します。子葉が7~8分程度展開してから3~3.5号(9~10.5cm)ポリ鉢に移植します。あるいは、3~5粒ずつ直まきし、本葉が2~3枚になるころまでに1株に仕立てます。25日ほどたったときに本葉が3枚くらいになっていることを目標に育苗します。植えつけ時までに畑をトンネル、マルチなどで保温し、地温を15℃以上確保しておきます。
管理のポイント
株間を十分(1m以上)にとれば放任栽培が可能です。2~3本仕立てにします。つるが交差しないように一定の方向に誘引します。着果は10節以降とし、側枝は伸びたら順次とりのぞきます。8~9時ごろにミツバチが活発に活動してないようであれば、人工交配をします。果実を大きくして収穫すると、次の果実が生理落花して収量が減ります。収穫が始まったら20~25日間隔で、1株当たり30g程度を定期的に追肥します。
病害虫・生理障害
カボチャは病害虫に強く、つくりやすい野菜です。果実の肥大期から収穫期にかけて、葉に白い粉をふりかけたようなカビが生じる「うどんこ病」が発生することがあります。密植や窒素過多を避け、日当たりと風通しをよくします。高うねにするなど水はけをよくします。カボチャだけでなく、キュウリ、スイカ、ニガウリなどウリ科作物の連作は避けます。病葉は切りとり、持ち出し処分します。
収穫・保存・利用
開花後10~15日くらい、大きさは500g~1kgで収穫します。雌花率が高いので、連続して収穫できます。とり遅れて大きくなると風味が強く、生食用に不向きですが、ジャムにするとおいしく食べられます。そのままスライスしてドレッシングで、また軽く塩もみして鮮やかな黄色を引き立ててサラダにします。浅漬けは、塩、しょうゆ、キムチ、ぬか、いずれもおいしいです。