サカタのタネ カボチャ種子 マッチャン 韓国カボチャ【取り寄せ注文】【2025春予約商品】
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特長
草姿はカボチャですが、ズッキーニのような形の果実を若どりで楽しむカボチャです。外はサクッした食感で、中はトロッとしてタネもやわらかく、クセがないので、味噌汁や炒め物に好適です。
栽培環境
日当たり、風通し、水はけ、水もちのよい肥沃な畑で栽培します。過湿には弱いので、水はけの悪い畑では高うねにします。完熟堆肥やバイオエースなどの有機物を積極的に施して、根がよく張る土づくりをします。植えつけの2週間ほど前に1㎡当たり苦土石灰約100g、1週間ほど前に完熟堆肥3kgと有機配合肥料約100gを施します。畝幅5m、株間1mで放任栽培が可能です。
タネまき~植えつけ
発芽温度は25~30℃です。発芽後は昼間23℃くらい、夜間15℃くらいまで下げ、徒長しないように管理します。子葉が7~8分程度展開してから3~3.5号(9~10.5cm)ポリ鉢に移植します。あるいは、3~5粒ずつ直まきし、1~2㎝ほど土を被せます。本葉が2~3枚になるころまでに1株に仕立てます。25日ほどたったときに本葉が3枚くらいになっていることを目標に育苗します。植えつけ時までに畑をトンネル、マルチなどで保温し、地温を15℃以上確保しておきます。
管理のポイント
生育適温20~28℃と西洋カボチャよりやや暖かい時期の栽培に適しています。株間を十分(1m以上)にとれば放任栽培が可能です。8~9時ごろにミツバチが活発に活動してないようであれば、人工交配をします。果実を大きくして収穫すると、次の果実が生理落花して収量が減ります。収穫が始まったら20~25日間隔で、1株当たり30g程度を定期的に追肥します。
病害虫・生理障害
カボチャは病害虫に強く、つくりやすい野菜です。果実の肥大期から収穫期にかけて、葉に白い粉をふりかけたようなカビが生じる「うどんこ病」が発生することがあります。密植や窒素過多を避け、日当たりと風通しをよくします。高うねにするなど水はけをよくします。カボチャだけでなく、キュウリ、スイカ、ニガウリなどウリ科作物の連作は避けます。病葉は切りとり、持ち出し処分します。
収穫・保存・利用
開花後10日くらい、大きさは600g~800gの若い果実を収穫します。収穫が遅れると果実が大きくなり、味が落ちるだけでなく、株に負担がかかるので注意します。中はトロッとしてタネもやわらかく、外はサクッとした食感で、なんともいえないおいしさです。味が淡白なので、塩炒め、味噌汁、カレー、ナムル、天ぷらなどいずれもおすすめです。