サカタのタネ メロン種子 プリンスメロン【取り寄せ注文】※春のみの商品 *種子有効期限2024年10月末
【取り寄せ注文商品です】
・ご注文をいただいてからメーカーから取り寄せとなります。
・商品によっては品切れや商品の入荷に時間がかかる場合がございます。
その際はメールにてご連絡させていただきます。予めご了承ください。
特長
つくりやすい露地メロンの代表品種です。果実は500~600g、ほぼ正円球で灰白色、甘さ抜群で糖度15~17度になります。熟したときの甘い芳香が、収穫の喜びを誘います。
栽培環境・土づくり
土質は特に選びませんが、水はけがよく有機質に富んでいるのが理想的です。1㎡当たり苦土石灰を100~150g、完熟堆肥や腐葉土を2~3kg、有機または化成肥料を80~120g施します。うね幅200~250cm、株間75~100cmを目安とし、植えつけ時の地温は接ぎ木苗は14℃以上、自根苗は16℃以上を確保します。
タネまき・植えつけ
市販の育苗用土などを入れた12cm程度のポリ鉢にタネをまき、1cm覆土します。育苗時は不織布やビニールトンネルなどを利用して夜間の保温に努めます。タネまき後40~45日で苗を仕上げ、植えつけ前にできるだけ早く本葉4~5枚で親づるの芯を摘んでおきます。
管理のポイント
子づるが20cmほど伸びたとき、3~4本残してほかは摘みとります。各子づるの3~4節目までの孫づるはかきとり、残した孫づるは2葉残して芯を摘み、果実をならせます。形のよい果実を選び、各子づるに2~3個残します。子づるの先は20節程度で芯を摘み、わき芽は込みすぎない範囲で、できるだけ残す方が株が疲れず、最後までおいしい果実が収穫できます。
病害虫・生理障害
日当たり、風通し、水はけのよい畑で栽培して、病害虫が発生しないようにします。窒素肥料が多いと、過繁茂になって風通しが悪くなり、病害虫が発生しやすくなります。つる割病は、地際部の茎が褐色軟化し、根が腐敗します。葉がしおれてから数日で枯れます。病株は抜きとり、持ち出し処分します。ウリ科作物の連作は避けます。同じウリ科でも発病しないカボチャに接木します。
収穫・保存・利用
メロンの糖度は、収穫直前に急激な上昇をします。交配日を記入したラベルをつけておき、試しどりをするのが確実です。開花後40~45日で収穫できます。果皮に光沢が出て、プリンスメロン独特の芳香するようになります。ヘタと果実の間にひび割れが出始めたら収穫の適期です。収穫が遅れると過熟になり、アルコール発酵や肉質劣化が起こります。
メロンのまきどき検索