サカタのタネ ミニトマト種子 キャロルクイーン PRIMAX 1000粒[068687]【取り寄せ注文】※春のみの商品
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高品質で裂果に強く、つくりやすいミニトマト
特性
1. 萎凋病(F:R-1)、ToMV(Tm-2a型)、に抵抗性で、斑点病、半身萎凋病に耐病性、ネマトーダに耐虫性のミニトマトです。
2. 草勢は中程度、スタミナもありつくりやすいです。裂果の発生が少なく、果ぞろいよく、上物率が高いです。
3. 果実はテリがあり、果色が鮮やかで、とくに照明下での見栄えがよいです。高糖度で食味極良です。
4. 下段よりダブル花房で着果性よく、多収です。
5. 収穫後、軟化しにくいため日もち性がすぐれます。
適応性
促成、夏秋栽培に最も適し、抑制栽培も可能です。
育苗管理
播種床の地温は25~28℃とし、播種後14日ぐらいの本葉1.5枚時にポットへ移植を行います。葉と葉が接触するころに苗広げを行い、育苗面積を十分にとります。肥料不足の時は液肥などで追肥を行います。
定植準備
作付け前に圃場の土壌診断を行い、適正な肥料設計を立てます。元肥量は圃場により異なりますが、10a当たり成分量で窒素15~20㎏、リン酸20~25㎏、カリ15~20㎏を標準とします。
定植・栽培管理
定植は第1花開花ごろを基本とします。灌水は、1段着果~果実肥大期ごろを目安に行い、初期からスムーズに生育させます。追肥は3段花房開花ごろを目安に草勢を見て行います。
栽培上の注意点
・ スタミナのある品種ですが、着果性がよく、果実の肥大もよいため適宜灌水、追肥を行い草勢の維持に努めるようにします。
・ 温度管理は最低夜温10~11℃で管理し、マルハナバチを使用する場合12℃程度を確保するようにします。従来の品種と比較して花粉の稔性はよいです。
・ 裂果に強く、果肉が厚く、日もち性がよいので、完熟収穫を心がけます。
・ 抑制栽培などの高温期の栽培では、花数が多くなり小玉傾向となることがありますので、元肥をやや控えめにし、極端な若苗定植をさけるようにします。上段が多花傾向になった場合は、花数を制限します。
・ 病害対策と草勢維持の面から、「サポート」「マグネット」などのやや草勢が強い台木を使用します。
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