サカタのタネ 中国野菜 スープセロリ 実咲小袋(923375)【取り寄せ注文】
そそる香りが多彩な料理で大活躍
特長
セロリの原種といわれ、生育が早く、丈夫でつくりやすい家庭菜園向き野菜です。草丈は50~60cm、茎が細く葉が小さいわりに香りが強いのでとくにスープの味を引き立てます。
栽培環境・土づくり
セロリほど多肥でなくてよいですが、施す堆肥は多いほどよいです。1㎡当たり苦土石灰100g、完熟堆肥2kgと有機配合肥料約80gを目安として施します。プランターでの栽培も手軽にできます。
タネまき・植えつけ
タネが小さいので、まき溝はごく浅くつけます。好光性種子なので、覆土は目の細かいフルイを用いて薄くします。発芽するまでは新聞紙をかけておきます。発芽には10日くらいかかります。乾燥には弱いです。1m幅のベッドに条間15cmでスジまきまたはバラまきし、間引いて本葉4~5枚で株間5~6cmにします。そのまま密生させ軟白させる場合は間引きません。
管理のポイント
一般のセロリに比べ、栽培期間も短く、強健なため、栽培は比較的容易です。日当たり、風通し、水はけ、水もちのよい肥沃な畑で栽培します。畑をできるだけ細かく耕し、平らにします。水を好む野菜なので、畑が乾燥しないように水やりします。間引きを適期に行い、間引き菜も利用します。本葉5枚ごろから旺盛に生育するので、液肥や速効性の化成肥料で追肥します。
病害虫・生理障害
一般のセロリに比べると、栽培期間も短く、病虫害に強いです。完熟堆肥やバイオエースをなどの有機物を積極的に施して、根がよく張る土づくりをします。根が健全に育てば、地上部も健全に育ち、病害虫にも強くなります。アブラムシなどの害虫は、見つけしだい捕殺します。病害虫は早期発見、早期防除が肝要です。
収穫・保存・利用
収穫はタネまき後、50日を目安にします。密生しているので、自然に軟化します。地上3~4cm残して刈りとれば、再生して2回どりができます。バラまきして5㎝くらいになったころから間引きして、利用すると香りが楽しめます。やわらかく香りが強いので、スープの味を引き立たせるために浮き味にして使われます。葉柄とも肉と一緒に炒めたり、サラダにも利用できます。大きくなったものは、かす漬け、ぬかみそ漬けなどにしておいしいです。
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