サカタのタネ キャベツ種子 金春【取り寄せ注文】*種子有効期限2024年10月末
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ジューシーキャベツ
やわらかくジューシー 定番種
【家庭菜園向け情報】
●特長
金系201号によく似ていますが、低温下での肥大性にすぐれ、年内から早春どりに適します。やわらかくジューシーで甘みもあり、極上の品質です。
●栽培環境・土づくり
植えつけの2週間ほど前に1㎡当たり苦土石灰約100g、1週間ほど前に完熟堆肥約2kgと有機配合肥料約100gを施します。うね幅60~70cm、株間35~40cmを目安に畑をつくります。
●タネまき・植えつけ
今までキャベツ類をつくったことのない清潔な土を使用します。128穴のセルトレーに2粒ずつまき、タネが隠れるほどの土をかぶせ、たっぷりと水やりします。本葉が3~4枚になったころ、畑に植えつけます。あるいは、育苗箱に約10cm間隔でタネをスジまきして、タネが隠れるほどの土をかぶせ、たっぷりと水やりした後、本葉が1.5~2枚になったころ3~3.5号(9~10.5cm)ポリ鉢に植え替え、本葉が5~7枚になったころを目安にして畑に植えつけます。
●管理のポイント
植えつけ後、結球が始まるころまでに追肥や中耕、土寄せ、除草を2~3回行います。追肥はうねの肩に施して、土寄せします。夏の高温乾燥期には、ワラや刈り草を敷いてやると乾燥防止になります。水はけの悪いところでは高うねにして、過湿にならないようにします。
●病害虫・生理障害
育苗中はべと病、立枯病に注意し、殺菌剤で予防します。畑ではコナガ、アオムシ、アブラムシなどの害虫を殺虫剤散布により早めに駆除します。
●収穫・保存・利用
1.5kgくらいを目安に収穫します。よくしまって球の表面にツヤが出始めるころが収穫の適期です。大玉にもなりますが、結球が進んだら、とり遅れないように早めに収穫します。球のつけ根を包丁などで切って収穫します。
【農家さん向け情報】
年内どりから早春どり、春どりとして大好評の早生キャベツ
●特性
1. 暖地の年内~早春どり、また温暖地の年内どりに最も適します。耐寒性は寒玉品種には劣りますが、早生キャベツよりやや強いです。
2. 草姿、球、肉質ともに秋まき極早生品種によく似ており、葉肉やわらかく、多汁で甘みに富み、市場では早生キャベツとして好評です。外葉は大きすぎないので4~5月どりの春キャベツの間作もやりやすいです。
3. 「金系201号」に比べて、草姿やや大型、葉色は濃いです。球はひとまわり大きく、1.5kg前後となります。しまりはよいですが、熟期はやや遅いです。
●栽培の要点
・ 暖地の早春どりでは健苗育成と若苗適期定植を心がけます。定植は10月初めまでに行います。
・ 温暖地での年内どりでは、結球後の耐寒性は弱いので収穫は早めに行います。