タキイ種苗　ミズナ種子　京かなで水菜[ATU046]【取り寄せ注文】

京かなで
 

収穫・調整作業が容易で在圃性にすぐれる春～秋用早生ミズナ

特長
①収穫作業がはかどる
　株元のまとまりがよく、軸しなやかで折れにくいため、、収穫・調整作業が容易。

②節間の伸長の発生が少ない
　高温期に問題になる節間伸長の発生が少なく、夏季でも歩どまりが高い。

③収穫期の幅が広い
　生育はじっくりで、春～秋どりに適し、収穫適期幅が広い。

④晩抽性にすぐれる
　晩抽性にすぐれ、春どり栽培でも抽苔の危険が少ない。

栽培の要点
1 発芽をそろえる
　発芽するまでは適宜灌水を行い、乾燥や過湿を避け、適湿な土壌条件を保つ。覆土は一定の深さになるように注意し、均一な発芽を促す。

2 播種期に合わせた株間の調整
　条間15～20cm、株間5～15cmを基本とするが、気温が高い時期の栽培では、徒長気味の生育になりやすいため、株間を広くとり、ゆっくり生育させるように心掛ける。

3 抽苔に注意
　一般の早生ミズナに比べ晩抽だが、早春のハウス栽培では抽苔の危険があるので、地域による播種期を厳守する。

4 高温期の栽培管理
　気温の高い盛夏期では、遮光用資材や寒冷紗を利用し、気温を下げる工夫を行う。梅雨明けなど急激に気温上昇する時期は、日中の気温上昇前に少量の灌水を実施し、地温・葉面の温度低下を図る。

5 土壌病害の予防
　萎黄病の発生が懸念される圃場での作付けは避け、土壌病害予防のため定期的に土壌消毒を行うことが望ましい。