大和農園 キャベツ種子 かぎろひ【取り寄せ注文】*種子有効期限2025年11月末
サワー系キャベツ
品種特徴
○夏播き年内収穫に適したサワー系品種。
○萎黄病に耐病性を有する。
○葉質は柔らかく多汁で甘味がある。結球は締まり良く、巻きも良好のためカット販売にも適する。
○外観の形状よりも、食味はよりサワー系品種に近い。
○一般平坦地の11月収穫にて最も品種特性を発揮する。
栽培方法
<栽培管理>
夏播き年内収穫に適した中早生品種です。一般的な中早生品種に比べて草勢は強く、初期から旺盛な生育を見せます。特に生育適温に入る10月からの生育は旺盛で、外葉形成が強く進みます。
そのため特に黒ボク土での栽培では、やや元肥を抑え、生育の様子を見て追肥で調整することを推奨します。極端な多肥栽培(特にチッソ)では外葉形成が強くなり、結球の遅れ・乱れや小球の発生する可能性があるため注意が必要です。
根張りは良いため、乾燥や過湿条件下には比較的強いです。吸肥力も強く、微量要素の欠乏は発生しにくい品種となります。厳寒期にはアントシアニンの発生が認められるため、収穫時期の設定に注意して下さい(青果目的であれば11 月末までの収穫を推奨)。
<肥培管理>
夏播きの年内収穫品種ですが、10月収穫と11月収穫で肥培管理を少し変更します。
<栽培方法>
株間は35~38cm、条間は65cmの1条定植で、栽植本数は4,400~4,800株/10aを推奨。肥培管理は一般的な中早生種と同程度かやや少なめとし、総施肥量はチッソ換算で14~16kg/10aとします。
元肥メインとし、元肥:追肥=2:1 程度のバランスで管理します。球の肥大は強いため、L 球収穫を狙う場合ではやや密植での栽培も可能(株間は33cm程度を推奨)。業務・加工向けに大玉を狙う場合には株間を35cm以上の設定を推奨。
<ご注意>
上記の数値は弊社圃場内での実例であり、各地域によって最適な条件へ変更していただくようお願いいたします。
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