サカタのタネ 葉菜 つるな 実咲小袋[923079]【取り寄せ注文】
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「つるな」
■一般の方向け情報
暑さに強く生育旺盛で作りやすい
特長
日本に野生するただ一種のツルナ科植物で、海岸に生える多年草です。ハマチシャとも呼ばれ、三角形のやや肉厚の葉が地面をはって広がります。つるの先を摘んで食べます。
栽培環境・土づくり
連作には強い野菜ですが、地力の低下は病気や障害の発生につながり、品質低下の原因になります。完熟堆肥やバイオエースなどの有機物を積極的に施して土づくりを心がけます。プランターでの栽培も手軽にできます。植えつけの1か月ほど前に1㎡当たり苦土石灰80g、2週間ほど前に完熟堆肥1kgと有機配合肥料50gを目安として畑に施します。
タネまき・植えつけ
霜に弱いので3月下旬~6月ごろにタネまきします。核果は1果中に数個の種子を含んでいますが、そのままタネまきします。発芽するまでに15日以上かかります。1m幅のベッドに2~3条のスジまきにし、発芽してから間引いて本葉が2~3枚になるまでに株間約15cmにします。
管理のポイント
半野生的で栽培は容易です。日当たり、風通し、水はけ、水もちのよい肥沃な畑で栽培します。発芽を早めたいときは、一昼夜ほどタネを水につけてからまきます。若葉を旺盛に繁茂させるために、完熟堆肥を十分施します。乾燥にも比較的強いですが、やわらかな茎葉を収穫するために適宜水やりをします。収穫期間が長いので、株の様子を見ながら追肥をします。
病害虫・生理障害
暑さや乾燥、病害虫に強く、生育も旺盛なので、無農薬栽培もできます。暖地では多年草になりますが、寒さには弱く霜に当たると枯れます。早まきや温暖地の露地での越冬栽培はできません。プランターや鉢栽培は、室内の光の当たるところに置いておけば越冬できます。秋遅くまで収穫したい場合は、パオパオなどの不織布でべたがけするか、ポリトンネル栽培をします。
収穫・保存・利用
肉厚の葉や茎を摘みとって食用にします。本葉が2~3枚になったころから間引き菜として利用できます。大株になればつる先の若葉3~4枚、長さ7~10cmで摘みとります。風味はホウレンソウに似ていて、とくに若いうちはやわらかで、クセも少なく食べやすいです。熱湯でゆでて水にさらし、汁物の青み、おひたし、あえものなどにします。中国では全草を乾燥したものを解毒や解熱に使います。
■プロの方向け情報
日本に野生するただ一種のツルナ科植物で、海岸に生える多年草です。
特性
1.日本に野生するただ一種のツルナ科植物で、海岸に生える多年草です。
2.ハマチシャとも呼ばれ、三角形のやや肉厚の葉が地面をはって広がります。
適応性
日当たり、通風、排水、水もちのよい肥沃な畑で栽培します。若葉を旺盛に繁茂させるために、完熟堆肥を十分施します。乾燥にも比較的強いですが、やわらかな茎葉を収穫するために適宜水やりをします。収穫期間が長いので、株の様子を見ながら追肥をします。
播種
早まきや温暖地の露地での越冬栽培はできません。霜に弱いので3月下旬~6月ごろに1m幅のベッドに2~3条の条まきにします。通常発芽するまでに15日以上かかりますが、発芽を早めたいときは、一昼夜ほどタネを水につけてから播種をすると有効です。
間引き
本葉が2~3枚になるまでに株間約15cmにします。
施肥
10a当たり苦土石灰80kg、2週間ほど前に完熟堆肥1000kgと有機配合肥料50kgを目安として畑に施します。連作には強い野菜ですが、地力の低下は病気や障害の発生につながり、品質低下の原因になります。完熟堆肥やバイオエースなどの有機物を積極的に施して土づくりを心がけます。
病害虫・生理障害
暑さや乾燥、病害虫に強く、生育も旺盛なので、無農薬栽培もできます。暖地では多年草になりますが、寒さには弱く霜に当たると枯れます。
収穫・利用
秋遅くまで収穫したい場合は、トンネル栽培など温度確保をします。肉厚の葉や茎を摘みとって食用にしたり、本葉が2~3枚になったころから間引き菜として利用できます。大株になればつる先の若葉3~4枚、長さ7~10cmで摘みとります。風味はホウレンソウに似ていて、とくに若いうちはやわらかで、クセも少なく食べやすいです。
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