サカタのタネ タマネギ種子 泉州中高黄 実咲小袋[923973]【取り寄せ注文】*秋のみ商品【2022秋品切れ】
販売価格
330 円 (税込)
製造元:
サカタのタネ
商品コード:
4649
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■一般の方向け情報
タマネギ 「泉州中高黄」
●特長
東北地方南部、関東、東海以西の地域で栽培されている貯蔵性の高い中晩性品種です。球は甲高の大玉で、球重300~400g、食味のよい品種です。
●栽培環境・土づくり
酸性に弱く、強酸性土壌では生育・肥大が劣ります。植えつけの2週間ほど前に1㎡当たり苦土石灰100~200g、1週間ほど前に完熟堆肥2~3kgとリン酸分を多めに含む有機配合肥料100gを目安に全面にまいて耕します。畝幅30cm、株間15㎝を目安として畑をつくります。
●タネまき・植えつけ
苗床は土の表面を板などで平らにならしてから、タネをばらまきにするか、8cm間隔に浅い溝をつけ、タネを5mm間隔くらいに条まきして、フルイでタネが見えなくなる程度に薄く覆土します。タネまき後、タネが流れないようにたっぷりと水やりします。乾燥すると発芽しないので、新聞紙やワラなどを掛けておきます。4~5日で芽が出始めたら新聞紙は取り除きます。本葉が2~3枚になったころ密生部を間引き、株間1~2cmに間引きます。50~55日間育てて15×15cmマルチフィルムに植えつけます。植えつけ苗は20~25㎝で太さ6~8mmのものが適します。
●管理のポイント
植え溝の片側によりかからせるように植え、白いところが地上に出るように土をかけます。冬の追肥後は、根元を足で踏み固めておくと、霜で浮き上がるのが防げます。3月に1㎡当たり化成肥料を100g追肥します。
●病害虫・生理障害
秋の苗床と春にべと病が発生しやすいので注意します。未熟な堆肥や鶏ふんを入れるとタネバエの幼虫がつきやすくなります。また、5月ころにスリップスが発生することがあります。
●収穫・保存・利用
球が5~6cmになったら、葉タマネギとして収穫し、葉の大部分が黄変倒れたころ、天気のよい日に全部引き抜きます。そのまま畑で数日乾かし、風通しのよいところにつるしておきます。タマネギは独特の辛みや甘みがあり、いろいろな料理に利用されます。うまみ成分も多く、西洋料理のベースにも利用されています。
■プロの方向け情報
●特性
1.『泉州平型黄』の改良種で、球は甲高となります。
2. 重さ300~400gと大きい中晩生品種で、貯蔵性に非常に優れてます。
●適応性
暖地で9月下旬に播種し、5月上旬ごろからの収穫に適します。東北地方南部、関東、東海以西の地域で栽培されている貯蔵性の高い中晩性品種です。
●苗床
日当たり、風通し、排水、保水のよい圃場を選びます。またタマネギバエ、ネキリムシ予防も行います。
●播種
土の表面を板などで平らにならしてから、タネをばらまきにするか、8cm間隔に浅い溝をつけ、タネを5mm間隔くらいに条まきして、フルイでタネが見えなくなる程度に薄く覆土します。
●育苗管理
発芽後の敷ワラ除去は遅れないように注意し、日焼けで苗を傷めないよう夕方に行います。以後、生育状態を見ながら、灌水、除草、間引き、追肥を行います。
定植苗は、播種後50~55日の苗で草丈20~25㎝、茎の太さ6~8㎜、重さ4~5gを目安とします。
●肥料
一般的には10a当たり窒素20~25㎏、リン酸20~28㎏、カリ20~25㎏、堆肥1.5t以上施します。このうち窒素とカリは1/3を元肥とし、残りは2~3回の追肥で施し、2月中旬ごろまでに終わるようにします。リン酸は元肥中心とします。
●定植
畝幅30cm、株間15㎝を目安として定植します。
●本圃管理
春先早くから肥大するので良苗を適期に定植し、活着不良にならないように注意します。冬期は乾燥や肥料切れ状態で越冬させないように、適時灌水や追肥を行い、生育を進めることが大切です。
●病害虫・生理障害
白色疫病、べと病、灰色かび病とスリップス、アブラムシに注意します。予防として早め早めに薬剤散布を行うことが大切です。
●収穫
晴天の日に収穫し、十分乾燥させて調整出荷します。
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