大根小林種苗のブログ -

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大根

玉葱8品種に続いて大根7品種の発売の紹介をします!!

まず、大根の説明をしたいと思います!

①特性・由来
・主に肥大した根を食用とするほかにも種子から油を採ることもあり、
緑黄色野菜でもあり淡色野菜でもあります。
・大根は多くの品種が存在し、根の長さ・太さなどの形状が多様しています。
・皮の色も白以外に赤・緑・紫・黄・黒などがあり、
地域によっては白よりも普通である。
・日本ではほとんどが白い品種、スズシロ(清白)の別名もこれに基づく。
・名前の由来は、大きな根を意味する大根(おおね)から。

②栄養価
・葉の部分はビタミンAを多く含み、青汁の原料として使われている。
・汁はビタミンCやジアスターゼ(消化酵素の1つ)を多く含み、
食材としての大根はビタミンCに富み鉄分・リン・カルシウムを含みます。
・ダイエット・フードとしても注目!!

③用途・効果
・野菜としての位置づけにおいては、
春の七草のひとつ「すずしろ」であり薬味や煮込み料理にも使われるなど、
利用の幅は幅広い。
・薬草であり、消化酵素を持ち、血栓防止作用や解毒作用がある。

④保存方法
・葉付き大根はそのまま置くと栄養価が下がるので、葉を切り落として二等分にし、
切断面を密封して立てて保存するといいです。
最新おすすめ大根レシピサイトはこちら

http://cookpad.com/category/586/%E5%A4%A7%E6%A0%B9
大根料理が苦手な方もこの機会に
栽培して料理を極めてみませんか?
それぞれのサイトはこちら

YR早生おでん
http://www.kobayashi-seed.com/shopdetail/000000004696
秋こまち
http://www.kobayashi-seed.com/shopdetail/000000004697
からみ大根
http://www.kobayashi-seed.com/shopdetail/000000004698
赤首女山三月
http://www.kobayashi-seed.com/shopdetail/000000004710
こもれび
http://www.kobayashi-seed.com/shopdetail/000000004711
白鷹
http://www.kobayashi-seed.com/shopdetail/000000004713
春らんまん2号
http://www.kobayashi-seed.com/shopdetail/000000004712

タキイ種苗 「秋神楽」を新発売

青首ダイコンの首色にこだわり、現代の”ダイコン事情”を形にしました。
業務加工用で廃棄ロスが軽減され、形と太りがよく首色が淡い”淡緑首”ダイコン品種

『秋神楽(あきかぐら)』を新発売

タキイ種苗は、2012年の新品種として、形、太りが良く、首色が淡い秋ダイコン『秋神楽(あきかぐら)』を発売します。

ダイコンの作付け面積※1は、青果における需要減少や市場価格の低迷などにより2010年で35,700ha、5年前の2005年が39,100haで、ここ5年間で3,400ha減少しています。そのような中、ダイコンの消費形態は食生活やライフスタイルの変化により、家庭での煮物、漬物での利用が減り、刺身のツマや漬物、コンビニのおでんなどの業務・加工向けが増加しており、現在では60%を業務加工用が占めます。これらの用途では煮崩れしにくい、硬くて緻密な肉質や、青首の薄い品種が求められるようになっています。特に、ツマやオロシなどの加工業者は、ダイコンの青首の部分をカットし、白い部分のみを利用しているのが現状です。青首部分の廃棄にもコストがかかることから、青首の淡い品種が求められています。

今回新発売するダイコン『秋神楽』は、秋まき年内収穫に適し、首色が淡い緑色の“淡緑首”※2ダイコンで、萎黄病※3に安定して強く、形状の乱れが少なく、肌が美しい品種です。中間地・暖地での年内収穫での適期栽培で、播種後60日で根長38cm、根径8cm程度によく揃います。この『秋神楽』は、ツマやオロシ、漬物、おでんなどの加工業務向けのニーズを踏まえ10年をかけ育成し、どこで誰が栽培しても同じようなダイコンになるように作りやすさにもこだわっています。
もちろん加工業種加工業向けだけではなく青果用として、生産者、家庭菜園愛好者へもおすすめします。

淡緑首のダイコン『秋神楽』肌が美しく青果用にも好評の『秋神楽』

◆『秋神楽』の主な特長

  • 中間地での秋まき年内収穫に適する淡緑首ダイコン。
  • 肥大性にすぐれ、形状の乱れが少なく、作りやすい。
  • 果実の肥大が早く枝数が多いため、初期から収量が上がる。
  • 肌が美しく青果、業務加工用などさまざまな用途に向く。

◆栽培の注意点

  • 無理な早まきは形状の乱れにつながる恐れがあるので避けましょう。
  • ス入り※4の回避やおいしさ、みずみずしさを低下させないためにも適期収穫に心がけましょう。
  • むやみに大きくすると、ダイコンとしては「老化」現象が始まり、おいしさやみずみずしさが低下することがありますので注意しましょう。
※1 ダイコン作付け面積 農林水産省「農林水産統計」より
※2 淡緑首
(たんりょくくび)
首色が従来の青首ダイコンより淡く、緑色部分がうすい青首ダイコン。
※3 萎黄病
(いおうびょう)
ダイコン、キャベツなどの重要な土壌病害で、フザリウム菌によって発病する。葉は緑色を失って黄色に変わり、生育が止まってやがて枯死する。
※4 ス入り ダイコンやカブなどの根の中に起きる異常の一種で、内部の細胞が劣化し、スポンジ状の空洞ができること。収穫が遅れた場合や、何らかの障害で肥大が止まった場合に起こりやすい。

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タキイのダイコン

ダイコン品質アップのコツ

連作による圃場の老朽化を防ぐ。

・土づくり
ダイコンの病害には圃場の乾燥・過湿によるものが多く、連作による圃場の老朽化が問題となります。これを防ぐには、ダイコン以外の品目を栽培するだけでなく、輪作体系の中にソルゴーなどの緑肥作物を導入することで、土壌の通気性や排水性を保持するなどの土壌改善効果や、センチュウを抑制することにも有効です。ただし、ダイコンの次回作付けはすき込んだ茎葉が分解してから行わないと又根や害虫の要因になるので注意が必要です。
また、堆肥などの有機物の施用を行い、安定した緩やかな肥効が進むような土づくりも大切です。圃場に入る際にはなるべく適度な水分条件で耕うんし、空気の層を保つことを心がけてください。

・ストレスのない生育を
ダイコンの生育適温は約20度です。秋まきでは播種から収穫に向かい気温が低下していくので、当然、生育のスピードが遅くなります。
施肥や被覆資材の工夫で、厳寒期においても緩やかに生育を続けられるようにすることが、品質アップのコツといえるでしょう。

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