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おてがるロジたん
2017年度、小林種苗研究農場オープンデー!
- 2017-12-20 (水)
- 未分類
先月21日・22日と2日間にわたって開催させていただきました
小林種苗研究農場オープンデー!!
全国の種苗店様、農業法人様、農協様をはじめ、
2日間で合わせて389名もの方々がご参加いただきました。
はるばる弊社までお越しいただき、本当にありがとうございました。
こちらは、葉根菜類の展示圃場の様子です。
各品目ごとに、担当のスタッフがお出迎え、
展示品種の紹介や栽培方法、その他いろいろな情報交換をさせていただきました。
こちらは、講習会の様子です。
今年は、弊社技術員だけでなく、外部講師をお招きして、みんなでお勉強です!
2日間限定の特別価格で、弊社オリジナル品種の販売をさせていただきました!
その中でも、「おかわりキャベツ」と「おてがるロジたんメロン」が特に大人気でした!
おかわりキャベツは、暑さと病気に強い、甘くてとっても美味しいキャベツです。
今回のオープンデーでも、大勢の方々に試食していただきました。
そして、おてがるロジたんは雨除けなしの放任栽培でも
大玉で高糖度の本格的なノーネットメロンが収穫できる、今大注目の品種です!
試食コーナーでは、茎カリフラワーのドルチェオーレやはなちゃんミニトマト、
さらに新品種のオレンジミニトマトやイエローミニトマト、食味極上のナスなど、
様々な品種を皆さんに試食していただきました!
今回参加いただいた方々から、
・いろいろ試食できてお話も聞けて為になりました。
・講習会とても興味深い内容でした。
・とてもきれいに栽培されていました。
などなど、たくさんの嬉しいご感想をいただいて、
我々スタッフ一同、本当に感謝の気持ちでいっぱいです!(^^)
これからもどんどん、まだ普及できていない新しい野菜品種などを紹介していけるよう、精進して参りますので、
今後ともご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。
雨除けなしの放任栽培でも大玉・高糖度のメロンが作れる!「おてがるロジたん」をご紹介!
皆さん、こんにちは!
突然ですが、皆さんメロンは好きですか?
私は大好きです。
口の中へ入れた瞬間のあの天に昇るような幸福感!
そんな甘くて美味しいメロンを、家庭菜園でつくってみませんか?
メロンの栽培は手間がかかって大変だから、家庭菜園では難しいだって?
そう思われた方に、ぜひおすすめしたいのが、
弊社の「おてがるロジたん」メロンです。
おてがるロジタンは、交配後40日で収穫できる極早生の白皮ノーネットメロンです。
通常メロンは、雨除けや整枝をしないと
湿度が高くなって病気が多発してしまい栽培できません。
また整枝を行わないと、栄養分が果実以外にも分散されて
品質の良いメロンが収穫できません。
しかし、このおてがるロジたんは、病気に強く栽培しやすい品種で、
雨除けなし放任栽培でも、果重1.5kg、糖度16度前後の甘くて美味しい本格的なメロンが収穫できるのです!
今回はそんな、おてがるロジたんの栽培のポイントについてご紹介致します。
おてがるロジタンの栽培のポイント!
定植前
元肥は10aあたり、チッソ、リン酸、カリ、をそれぞれ成分量で12㎏程度施します。
排水の良い畑作りを心がけ、
幅2.0~2.5m程度の高畝を立て、株間は60-80cm程度としてマルチングを行います。
本葉3~4枚頃が定植適期になります。
摘芯
定植前か、もしくは定植して活着した後に、本葉を4枚程度残して摘芯を行います。
(老化苗を定植した場合や、摘芯が遅れた場合は、もっと上の節でも大丈夫です)
定植後~交配
定植後はキャップを被せ、活着と初期成育を促します。
キャップは、5月中下旬に外します。
気候が暖かくなると、ウリハムシなどの害虫が増えてきますので、
薬剤散布をしっかり行って、病害虫を防除します。
交配
後々、収穫時期がわかるように、開花日もしくは交配日を記録しておきましょう。
交配後~収穫
果実が肥大する時期に雨が少ない場合は、株元には灌水せず、通路灌水をします。
果実がソフトボール程度の大きさに肥大してきたら、果実の下に敷き藁か、もしくはメロンシートを敷きます。
そして定期的に玉ずらしを行って、色ムラをなくしていきます。
収穫
花痕部分に黄色が出る、甘い香りがする、青みが抜ける、へたに離層が形成される。
これらの状態が見られたら収穫期です。
交配日を確認しながら収穫していきましょう。
以上がおてがるロジタンの栽培のポイントとなりますが、
もちろん、雨除けや整枝をしっかり行うことで、
さらに高品質なメロンを収穫することができます。
今年の春作に是非栽培して、
甘くて美味しいメロンをご堪能ください!
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