小林種苗のブログ

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新農場建設中

  • 2021-04-23 (金)
  • 未分類
  • 投稿者:Fukase

只今、加古川市内に 「新農場建設中」です❕

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現在 ハウスをどんどん建てていってます。

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お見せ出来ないのが残念ですが、事務所は 今流行りの 古民家 です。

完成の際は、お知らせさ頂きます。

 

べと病抵抗性最強のスイートバジル新登場!

  • 2021-01-29 (金)
  • 未分類
  • 投稿者:Fukase

このたび、スイートバジルの新品種「カンピオーネ」を

新たに販売させていただくこととなりましたので、ご案内いたします。

スイートバジルは、イタリア料理で欠かすことのできない重要なハーブのひとつですが、

近年スイートバジルの生産地では「べと病」の発生が問題となっております。

そこで、小林種苗では史上最強クラスのべと病抵抗性品種「カンピオーネ」を開発しました。

 

カンピオーネはこんな悩みを解決します!

トキタバジル べと病比較用 背景カット 20-15 サカタバジル べと病比較用 背景カット 20-15

上の写真はスイートバジルの生産地で撮影された従来のスイートバジルです。(2020年7月27日撮影)

こちらの産地では、べと病が多発してしまいました。

 

カンピオーネ べと病比較用 背景カット 20-15

一方こちらは、上2品種と同じ圃場、同じ日に播種されたカンピオーネです。

他品種でべと病が激発する中、カンピオーネはべと病の発生はほとんど見られません。

 

カンピオーネの栽培方法について

カンピオーネの栽培方法は通常のスイートバジル栽培に準じます。

発芽適温は20~25℃、9cmポットまたは128穴ポットに播種します。

スイートバジルは好光性種子で、発芽に光が必要なため浅めに種まきします。

本葉3~5枚頃まで育苗し、定植します。

元肥は10aあたり、苦土石灰100kg、完熟堆肥2t、窒素成分で10~15kg程度、

条間100cm、株間30~40cmの2条植えを基本とします。

定植して本葉が10枚頃まで育った時期に、頂芽を摘心して側枝が伸びるようにします。

 

7月頃から高温長日により花芽が着き始めますが、花芽が着いたまま放っておくと、

花芽に栄養が取られて株が老化し、葉が硬くなります。

花芽が出来始めたらすぐに花芽を摘み取って、株の老化を防ぎ収穫期間を延ばしましょう。

 

カンピオーネは小林種苗インターネットショップからご購入いただけますので、

是非チェックお願い致します。

https://www.kobayashi-seed.com/shopdetail/000000005821/

 

ハボタン(冬出しポット栽培)の審査会に参加しました。

  • 2020-12-10 (木)
  • 未分類
  • 投稿者:Fukase

2020年12月9日、兵庫県加西市にあります

県立農林水産技術総合センター 農業技術センター にて

「第66回全日本花卉品種審査会 ハボタン(冬出しポット栽培)」が開催され、

小林社長が審査員として参加させていただきました。

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ハボタンといえば、「祝福」「利益」「慈愛」などといった意味を持つ縁起の良い植物として、

主に正月飾りなどで使用されていますが、

兵庫県は日本でも有数のハボタンの産地で、

特にセンターのある加西市はハボタンの生産量が県内でも最も多く

年間約60万ポットものハボタンが全国へ向けて出荷されています。

 

本審査会では、丸葉系、ちりめん葉系、切り葉系など、

計13点のハボタン品種が出品されました。

どの品種も大変美しく、採点が難しい程の素晴らしい出来栄えでした。

 

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社内品種勉強会 パート2

  • 2020-11-26 (木)
  • 未分類
  • 投稿者:Fukase

前回に引き続き、研究農場にて社内スタッフの勉強会が行われました。

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弊社では野菜品種の特性や栽培方法などについて、定期的に勉強会を開き、

スタッフの知識向上、お客様へのより良いサービスの提供を目指しております。

今回も題材に上がった品種のご紹介をさせていただきます。

 

きになる白菜べー太郎

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こちらは「きになる白菜べー太郎」、とても “きになる” 名前ですね!

実はこのべー太郎、β-カロチンの含有量が通常の白菜の3倍多く含まれているのです。

球内色は国内最高峰と言ってもいい程の鮮やかな黄色を帯び、

球芯部分はオレンジ色に染まるという、これまでになかった独特の外観をしています。

「きになる白菜べー太郎」は75日タイプと85日タイプの2つのラインナップで販売させていただいております。

珍しい白菜を作りたいという方、最近栄養不足が ”きになる” という方は是非ご賞味下さい。

 

YR海舟キャベツ

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「YR海舟」は萎黄病抵抗性と、黒腐れ病に非常に強い耐病性をもつ、11月~12月収穫向けのキャベツです。

また他のキャベツとは異なり、湿害に非常に強いという特徴をもっています。

台風や大雨の後、畑に水が溜まってしまい、根っこが傷んで玉が生育しなかった、

「YR海舟」はそんな悩みを解決します。

営利栽培で安定出荷を目指す生産者さんに是非おすすめしたい品種です。

 

うまべに人参

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前回も紹介させていただいた 「うまべに」 は、

甘味が強く大変美味しい人参です。

今回は特に色に注目していただきたいのですが、

画像の左側が 「うまべに」、右側が他社で販売されている夏まきの代表的な品種になります。

「うまべに」は根部外皮だけでなく、内部まで色濃く綺麗に仕上がります。

九州や兵庫県の産地でも栽培されている品種で、プロの生産者から家庭菜園まで、

幅広く利用され、好評をいただいております。

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ラップスターカリフラワー

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「ラップスター」は包葉性に優れる早生カリフラワーです。

カリフラワーは、花蕾部分に日が当たると黄色く変色します。

特に早生品種は晩生品種と違い、外葉が小さく花蕾を包んでくれないため、

純白な花蕾を収穫することは難しいです。

しかし「ラップスター」は、早生品種としては珍しく

外葉が伸びて花蕾を包み、純白な花蕾を収穫することも可能です。

また花蕾の揃いも良く、生育旺盛で作りやすい品種です。

純白なカリフラワーが少ない10月~11月収穫の作型に是非「ラップスター」をおすすめします!

 

種子の購入は、小林種苗株式会社インターネットショップへ

https://www.kobayashi-seed.com/

 

第31回兵庫県花き品評会(秋の部)に参加しました!

  • 2020-11-21 (土)
  • 未分類
  • 投稿者:Fukase

2020年11月19日、兵庫の花づくり推進協会様主催の品評会、

「第31回兵庫県花き品評会 秋の部」が姫路市生花卸売市場で開催され、

小林社長が審査員として参加させていただきました。

 

出品品目は、ストック・バラ・キク・ハボタン・シクラメン・パンジー・ビオラ・・・等

合計99点の花きが出品されました。

どの作品も、出品者様の愛情と魂を込めて作られており、大変綺麗に仕上がっていました。

開催地である姫路市の近隣には、ハボタンの産地があり、

ちょうど正月を控えた時期ということもあってか、今回はハボタンの出品が多く見られました。

 

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審査基準は品目ごとに異なりますが、主に

花や葉の形、色つや、茎が真っ直ぐ伸びているか、

株のボリューム感、病気や生理障害、傷みはないか等を見て、

それぞれ採点されます。

 

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今回の品評会では、ハボタンの萌花マーブル(加西市別府町)が金賞、

チェッカーベリーのビッグベリー(養父市尾崎)と

ストックのホワイトアイアン(淡路市尾崎)が銀賞に選ばれました。

入賞された出品者の方々、おめでとうございます!

 

昨今のコロナ禍により、外出自粛を余儀なくされる中、

家庭での花き栽培需要が高まっております。

花は観る人の心を癒し、明るくさせてくれます。

花き推進活動を通して、日本が今よりも もっともっと明るく元気になれるよう願っております。

 

社内品種勉強会

  • 2020-11-10 (火)
  • 未分類
  • 投稿者:Fukase

先日弊社の研究農場にて、社内スタッフの勉強会が行われました。

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弊社では、シードアドバイザーとして

お客様のニーズに適した野菜品種を提案させていただけるよう、

研究農場にて勉強会を開いております。

各野菜の栽培方法から品種特性、食味試験など、

見て聞いて触って食べて、五感で体感しながら、

情報共有と知識向上を図り、より良いサービスを提供できるよう努めております。

 

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今回勉強会で題材となりました、今収穫期を迎えた野菜品種について

いくつか紹介させていただきたいと思います。

 

CRあじ紅蕪

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写真一番右の品種が、弊社の赤蕪「CRあじ紅蕪」です。

品種名にCRと付いている通り、根こぶ病抵抗性を持ち、

さらに白さび病にも強く、つくりやすい品種です。

でもCRってつくとなんだか硬そうというか、あまり美味しくなさそうなイメージを

皆さん持たれてはいませんか。

そんなことは全くありません!

「CRあじ紅蕪」はめちゃくちゃ美味しいんです。

家庭菜園で人気の他社赤蕪品種と食べ比べをしてみましたが、

「CRあじ紅蕪」の方が柔らかくて甘味も強くて本当に美味しい!

これは是非皆さんにも食べてもらいたいです!

 

おお黄に蕪

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人参の右側に写っておりますのが「おお黄に蕪」、生育旺盛で揃いの良いF1黄蕪品種です。

黄蕪は白蕪や赤蕪とは違った食感で、緻密でしっかりとした肉質を持ち、

ヨーロッパでは加熱調理して食べられます。

今回は加熱せずそのまま試食しましたが、

味が濃く、甘味と若干の苦味が織り成す食味は、

まさしく「上品な大人の味」といったところでしょうか。

また今回は試食できませんでしたが、加熱調理するとホクホクとした食感になり、

こちらも大変美味しいです!

 

うまべに人参

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「うまべに人参」は九州の産地でも栽培されている実績ある品種です。

みずみずしくて甘味があり、味はしっかりしているのにクセがない美味しいニンジンです。

実は筆者は人参が少し苦手でしたが、「うまべに人参」を試食してみて

「あれ?ニンジンってこんなに美味しかったっけ?」

と思ってしまいました。(リアルな感想です)

各地で人参ジュースの材料にも使われていて、こちらも大変好評をいただいております。

 

スーパーレッドキャベツ

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「スーパーレッド」は、収量性抜群のレッドキャベツ品種です。

レッドキャベツは、通常のキャベツより一回り小さい0.8kg前後の球が一般的ですが、

「スーパーレッド」は1.5kg以上の球を収穫できます。

また耐寒性が強く、在圃性に優れるのも魅力です。

収量性を求められる加工業務用として、特におすすめしたい品種です。

 

おかわりキャベツ

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「おかわりキャベツ」は食味極上の大人気キャベツです!

耐暑性、耐病性(萎黄病、黒腐病)、耐雨性に優れ、

作りやすさと美味しさを両立させた品種です。

定植後65日から収穫できる早生品種ですが、

早生品種は生育が早い分、すぐに裂球してしまうところ、

「おかわりキャベツ」は早生タイプとしては珍しく在圃性に優れ、

20日程度圃場に置くことができます。

球芯が短く、中はぎゅっとしまります。

糖度は最高13度、おかわりしたくなるほど美味しいキャベツということで名づけられましたが、

肉質は比較的やわらかくジューシーでありながらも、肉厚でしっかりした品質でもあるため、

家庭栽培だけでなく、加工業務用としても栽培され、好評をいただいております。

 

今回紹介させていただいた品種は

弊社インターネットショップからご購入できます。

面白いなと思った品種、食べてみたいなと思った品種がありましたら、

是非インターネットショップにてお買い求め下さい。

 

小林種苗株式会社インターネットショップ

https://www.kobayashi-seed.com/

 

ほくほく甘い!食味最高のカボチャ品種「マロンゴールド」!

  • 2020-08-22 (土)
  • 未分類
  • 投稿者:Fukase

先日、弊社の研究農場で、カボチャ品種の食味試験を行いました。

今回の試験では、国内で多く流通している代表的なカボチャ品種を7種用意し、

30分間蒸かして、糖度、食感、を中心とした食味を総合的に評価しました。

その中でも弊社のマロンゴールドは甘味が非常に強く、

他品種を大きく凌ぐ美味しさに、スタッフ一同感動を覚えました!

 

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マロンゴールドは味と収量性を追求した早生カボチャ品種です。

ご家庭に美味しいカボチャを提供し、食の楽しさ、感動をお届けできればと思い、

開発させていただきました。

是非ご賞味いただければと思います!

 

小林交配 カボチャ マロンゴールド

マロンゴールド
ホクホクあま~い大型・早生品種!

・果実は2kg以上の大果で、収量性が高い。
・偏円球で果肉が厚く加工適正も高い。
・草勢はやや強く大葉の早生品種。
・粉質、高糖度の良食味品種。
・成熟日数は45~50日、積算温度は850~900℃になります。

 

マロンゴールド購入はこちら↓

ほくほく甘い!食味最高のカボチャ品種!

 

自宅で簡単に育てられる野菜をご紹介!

  • 2020-04-30 (木)
  • 未分類
  • 投稿者:Fukase

キッチン菜園

土を使わず室内のキッチンで栽培し、すぐに料理できる。

 

発芽マメ

ひよこ豆 レンズ豆 グリーンピース 等

発芽させる事で酵素・抗酸化物質・食物繊維が増す。

ジャムの瓶などを煮沸したものにタネを入れて、フタのかわりに水切りネットなどを

かけて輪ゴムでとめ8~12時間水に浸ける。

翌朝、瓶を逆さにして水を捨て、新しい水で振り洗いしてヌメりをとる。

この洗って水切りを日に1~2回繰り返す。

好みの発芽ぐあいでサラダやスープやカレーなどに使う。

 

スプラウト

 

かいわれ系

かいわれ大根 ブロッコリースプラウト ルッコラ 赤キャベツ

かいわれ系スプラウトはグラスやプラスチック容器の底にキッチンペーパーなどを厚めに

敷き、しっかり濡れるまで水を入れ、その上に種子が重ならない様に蒔く。

種がしっとり濡れるまで霧吹きなどで水を与え、暗い場所で室温20~25度が育て易い。

根が張れば霧吹きは使わず、直接水道から水を注ぎ、毎日水は取り換える。

5~6cmに伸びたら日当たりの良い場所に移して日光を当てて緑化させる。

種まきから一週間~10日ほどで収穫できる。

 

もやし系

大豆 緑豆(りょくとう) 白ごま アルファルファ

もやし系スプラウトは発芽豆と同じだが、そのまま暗所で栽培を継続した物。

口の広い瓶に種を入れて24時間水に浸ける。その時にかき混ぜて浮いてくる種は取り除く。

瓶の口にネットを被せて輪ゴムでとめて水を切る。

しっかり水切りしたら暗い場所に置く。室温20~25度が育てやすい。段ボール箱に入れて暗所としても良い。

毎日数回、瓶に水を入れて優しく振り洗いして水を切る。こまめに洗ってヌメりをとる。

一週間~10日ほどで収穫できる。葉先に付いた豆の皮は水で洗い落とす。

 

発芽豆やスプラウトの栽培には専用のタネをつかう。同じグリーンピースやキャベツと言っても、

土に植えて大きく育てる青果栽培用の種子には殺菌剤などを処理した種も多く、種ごと食べる発芽豆やスプラウトには適さない。

発芽豆やスプラウトの栽培にはミネラルウォーターなどは使わず、カルキ消毒された水道水を使う。

良かれと思ってミネラルウォーターなどを使うと雑菌が繁殖することもある。

 

ベランダ菜園(葉菜類)

プランターを使って栽培し、料理する時に必要な分だけ収穫して使える。

 

ベビーリーフ

レタス類(玉レタス・リーフレタス・ロメインレタス・オークレタスなど)

なっぱ類(水菜・小松菜・からし菜・ターサイ・パクチョイなど)

その他、ケール・ルッコラ・法蓮草・チコリー・ビートなど

プランターの土に8~10cm間隔のみぞを作り、そこにタネをすじまきする。

タネが隠れる程度にみぞを埋め戻す。(ただしレタス類は発芽時に光を好むのでごく薄く)

タネが流れないようにやさしく水やりする。(霧吹きなどでも可。)

一週間ほどすれば双葉は出そろうので、混みあった所は間引く。

さらに一週間ほどすれば間引きを兼ねて収穫を始めていく。

間引き収穫の時は根からそっと抜き取るが、混みあわない間隔に間引きが終わった後の物は株元を残して

ハサミで収穫する。すると収穫後10日ほどでまた新しい葉が伸びてくる。

 

葉物野菜など

小松菜(小林種苗の品種では「はるな小松菜」など) 5~6cm株間

はるな小松菜は暑さに強くこれからの時期でも作りやすい。スープやおひたしに。

ネギ(小林種苗の品種では「光姫てるひめネギ」など) 1~2cm株間

光姫葱も暑さに強い。株元残して刈り取れば繰り返し収穫できる。ネギ焼きや薬味として。

ナバナ類(小林種苗の品種では「アスパラッチェ」など) 7~8cm株間

アスパラッチェは春先の菜花と同じくツボミと葉と茎を食べる。炒め物にした際に小松菜ほど

水分が出ず味が引き締まる。花が咲く手前のツボミの時に収穫するのがポイント。

しろな(小林種苗の品種では「おしろい菜」など) 7~8cm株間

おしろい菜は柔らかく、おひたしや煮浸しに最適な昔ながらの野菜。

はつか大根(小林種苗の品種では「あかまる姫」など) 5~6cm株間

あかまる姫は発色の良い赤丸はつか大根。サラダや浅漬けに。

 

いずれもプランターに10cm間隔のみぞを作り、そこにタネをすじまきする。

タネが隠れる程度にみぞを埋め戻したら、やさしく水やりをする。

双葉が出そろった頃から、混みあった場所は間引いていく。2~3度の間引きで最終的な株間に調整する。

できれば虫が付かない様に、プランターに支柱を立てて防虫ネットで覆うと良い。

 

ここまではタネからの栽培。もちろんトマトやキュウリなど実のなる野菜もタネから栽培できるが少し難しくなるので

購入した苗から栽培すると良い。

ベランダ菜園(果菜類)

プランターを使って栽培し、料理する時に必要な分だけ収穫して使える。

 

ミニきゅうり

小林種苗の品種では「小太郎きゅうり」など。

普通のきゅうりは側枝(そくし)をどんどん伸ばして実をつけるのでそれを支えるネットが必要。

小太郎きゅうりはほとんど側枝が出ずに、主枝の各節に実をつけるのでプランターと支柱で栽培できる。

またうどんこ病などに強く作りやすい。

大き目のプランター1つに苗も1つ植える。

枝葉が少ない分、日当たりは十分に確保する必要がある。

10cm弱の長さで収穫。イボなしのミニキュウリ。縦スライスで食パンにサンドするのに丁度良い大きさ。

 

ミニトマト

小林種苗の品種では「はなちゃんミニトマト」など。

はなちゃんミニトマトはたいへん味の濃いおいしいミニトマト。

18~20gのやや大きめで糖度は8~10度。皮は濃い赤色で口に残る厚さではない。

そのままおやつに食べたり、半分に切ってピザにたくさんのせても美味しい。

深さのある大き目のプランター1つに苗も1つ植える。

プランターの配置を決めたら、苗を植える時に花の向きを手前に向けて植える。

トマトの花房はすべて同じ方向に付くので、植える時に向きを決めれば後の収穫が楽。

 

小なす

小林種苗の品種では「ぼうやなす」など。

ぼうや茄子は葉と葉の間隔が短くコンパクトに育つので大き目のプランターで栽培できる。

実の大きさは長さ5cm程度で収穫するのが適期。そうすればタネも入らず肉質が良い。

放っておくと大きくなるが美味しくなくなる。

深さのある大き目のプランターに1本植え。

一節に複数の花をつけるので花数多くてたくさん収穫できる。

果実の表面に飾り包丁を入れて素揚げし、天つゆにつけて冷ました揚げびたしがおいしい。

他の野菜やナッツと素揚げして塩で食べたり、辛子漬けやカレーにも。

 

この他、もちろん庭や畑があればスイカやトウモロコシやサツマイモなど作れるものは広がります。

発芽豆やスプラウトなどのキッチン菜園は年中できますし、ベランダ菜園も葉物など生育期間の短い野菜は日当

たりなどの環境が良ければ長期に楽しめます。

 

果菜類など苗を植える物は丁度今頃からが植え付けの適期になります。

昔から夏野菜の植え付けは八十八夜を過ぎてからと言います。それまでは遅霜(おそしも)の心配があり、せっかく植えても霜で枯らし

しまう事もあります。八十八夜とは立春から88日目ですので今年は2/4が立春で5/1が八十八夜です。とくに今年などは4月の後半は寒か

たので、急いで植え付けて失敗した方も多かったのではないかと思います。

購入した苗は言葉通り温室育ちですので持ち帰ったら2~3日、家の軒先で様子をみてから植えるくらいの余裕をもった方が良いかと思い

す。特にウリ科の苗は寒さに弱いです。

 

植え付ける畑は早めに準備しておいて、マルチフィルムを張る場合は地温確保の為に植え付けの1週間ほど前に張っておき、植える前日

植え穴を開けて乾いていれば植え穴に水をやる。植え付けは晴れた日の午前中に行い深植えにならない様に鉢土の表面が畝の表面より沈

まない様にする。茄子科野菜はすぐに支柱を立ててゆるく結ぶ。

 

苗が素早く根付く事がその後の収穫への第一歩であり、それにより収量も大きく左右されるので天候を見ながら計画を立てて段取り良く植え付ける。

 

紹介した品種のタネは弊社、小林種苗のWEBショップでも購入できます。

苗での植え付けを紹介させていただきましたが、苗の販売は行っておりません。お近くの種苗店でお求めください。

小林種苗(株) WEBショップ https://www.kobayashi-seed.com/

アメリカ種苗協会の会議に出席しました!

  • 2020-03-31 (火)
  • 未分類
  • 投稿者:Fukase

2020年2月にアメリカ種苗協会の大きな会議があり、

弊社社長が参加しました。

弊社は日本種苗協会のメンバーであると同時に

アメリカ種苗協会のメンバーでもあります。

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本協議会では、種苗業界を代表して

世界の食料、飼料、繊維、燃料など、各分野における様々な要望にお応えできるよう、

品種開発や普及活動を推進しております。

弊社もその一端を担い、種苗を通して世界中の発展に貢献できるよう、

懸命に頑張っていきたいと思います。

 

ASC2019クアラルンプール大会に参加しました。

  • 2020-01-14 (火)
  • 未分類
  • 投稿者:Fukase

昨年11月25日から28日まで、マレーシアのクアラルンプールで

APSA(アジア太平洋種子協会)の2019年大会、

ASC(Asian Seed Congress)2019が開催されました。

弊社からは、小林社長が参加しました。

今回は大会の様子を簡単にご紹介します。

 

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APSAとは、アジア太平洋地域で設立された世界最大の地域種子協議会です。

アジア太平洋地域において、高品質な野菜種子の生産・供給を行うため

日々様々な取り組みが行われています。

 

今回会場となった「クアラルンプール・コンベンションセンター」は

東南アジアの中でも有名なハブ空港の一つ、

「クアラルンプール国際空港」が利用でき、

非常にアクセスしやすい立地条件であるため参加人数も多く、

前回マニラ大会の約1350人を上回る約1500人の種苗関係者が集まりました。

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会場では展示ブースや商談テーブルが設けられ、

また種苗・農業全般における各種講演会が行われました。

海外の種苗関係者と交流を深め、様々な情報交換を行い、

それぞれの地域に適した野菜品種を提案し供給できるよう、

これからも頑張って参ります。

 

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