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2012-06
山梨県へ行って来ました
- 2012-06-30 (土)
- 出張日記
風光明媚な山梨県へ到着!
さあ、今日も営業活動頑張るぞ!
まずは、武田信玄公で有名な武田神社にお参りだ!
ところで、山梨県はぶどう、桃の生産高日本一の果樹王国なのだ!
専業農家が生産者の高齢化や後継者不足で厳しい状況の反面、
厳しい雇用状況を背景に新たに農業を始める若者が目立ちます!
インターネット販売や直売所向けの野菜を作る方も増えています。
また、建築関係等の異業種の企業が農業法人を新たに立ち上げるケースも多い!
山梨県の農業は新たな未来へ向かって走り出しています!
茨城へ行ってきました
- 2012-06-30 (土)
- 出張日記
弊社品種の普及・販売活動に行って来ました。
茨城県は、首都圏に近く、大消費地の中の生産地である。
野菜の全国トップレベルの産出が可能!
茨城県内の耕地率は28.7% 全国第一位!
おもしろい所では、ミズナの産出額は圧倒的に多く全国第一位!
二位の福岡・京都の約3倍もあります!
弊社の品種では主に、メロン、キャベツ、大根、スイートコーンなどを
中心に販売してます。
今回も頑張って、普及活動してきました!
省力化の時代となり、手間ひまかかる品目からかからない品目へ移行してきました。
茨城県内の某タネ屋さんの社長が言われたことに、
「この農業をとりまく状況がキビシイ時こそ、
『原点に立ち返って頑張る!!』・・・」との言葉が印象的でした。
弊社も茨城県の農業発展に、微力ながら貢献できることを祈っております。
ほうれん草の不ぞろいをそろえるには
- 2012-06-27 (水)
- 栽培方法
上作につながるホウレンソウの作り方のポイントは次のとおりです。
- 発芽を一斉にそろえる
- 適切な時期の間引きと管理をする
- よい土づくりをする
- 作りやすい時期を選ぶ
播種床と覆土はできるだけ均一に |
発芽がそろわないとその後の生育もばらつき、後の管理も大変です。発芽をそろえるには、まず播種床(畝)の表面が均一になっていることが重要です。播種床が不均一の場合、覆土の厚みも不均一になります。その結果、発芽は一斉でも、地表面に出てくるタイミングが異なり、そのまま生育差につながるのです。 播種後は厚くなりすぎないよう均一に覆土し、生育の遅れた株を間引き、そろった株を育てて下さい。また、畝を作る際には前もって潅水をして、畑を適湿にしてから播種します。酸性土では生育が劣るので、苦土石灰を多めに施し、pH調整をしておきます。 |
播種後の水は、最初にたっぷりと |
ホウレンソウのタネは、かたいカラ(果皮)をかぶっているので最初は水をやっても吸水しにくく、水不足となって発芽ムラを引き起こす原因となります。 また、果皮にはホウレンソウの発芽を抑制する物質が含まれていますが、これは水に溶けやすいので、洗い流すつもりで播種後に水をたっぷりやるとよいでしょう。夏場の高温期など、特に乾燥しやすい時期や場所では、土の表面が乾燥しないよう注意が必要で、発芽適温を超えた条件下では発芽が抑制されるので、日よけをして地温を下げてやるのも有効な手段です。 |
催芽(さいが)処理をする |
ホウレンソウは播種前に水に浸けて「催芽処理」(芽出し)をすると発芽ぞろいがよくなりますが、この処理では「水に長く浸けすぎない」ことが重要です。水に浸けることで一旦吸水したタネは、内部で発芽を始め、呼吸を始めます。ところがこの時以降も水に浸かりきったままだと、タネは空気を吸うことができず窒息し、そのまま発芽(芽切り)しなくなることがあるのです。催芽はあくまでも最初の吸水をさせる程度を目安とし、長くても半日程度にしてください。 【少ない水で催芽処理をしない】 ホウレンソウを、コップなどの少ない水に浸けて催芽すると、果皮から水に溶け出した発芽抑制物質が再びタネに吸収され、逆に発芽を抑制する場合があるので、できるだけ流水や多めの水を使ってタネに吸水させます。また、容器の水替えも効果的です。流水の場合は水道水などで少しずつかけ流しするとよいでしょう。 |
ネーキッド種子を使う |
はじめからこの果皮を取り除く処理をした「ネーキッド処理」種子なら、特に催芽処理の必要がなく、発芽ぞろいもすぐれ、おすすめです。この場合は「密」に厚まきすると間引きの手間が余計にかかるので、1ヶ所2~3粒の点まき、または薄く条(すじ)まきにするとよいでしょう。 |
タキイホウレンソウの使い分け
- 2012-06-26 (火)
- オススメ品種
草姿が立性で収穫しやすく、調整作業が容易である品種として、秋冬どり「エリナ」、春・秋どり「デュエル」、夏どり「サマースカイR7」、初夏どり「晩抽サマースカイ」と周年で栽培できるラインアップがそろってきました。
さらに今年、べと病レース1~10に抵抗性をもった、秋冬どり「弁天丸」が新発表となり、ラインアップに加わります。2010年に関東病理学会でべと病レース8の日本での発生が報告されましたが、「弁天丸」はレース8に対して抵抗性を示します。
また「サマースカイR7」「デュエル」もべと病レース8に抵抗性を持っており、「弁天丸」と組み合わせることでレース8に対応することが可能です。
一方、株張のよいタイプとしては、「アクセラ」が作りやすく、播種時期の幅が広いため、おすすめ品種です。
■弁天丸 |
べと病レース1~10抵抗性をもつ立性種です。低温伸長性があり、秋冬栽培に適しています。また、低温条件では葉柄の甘みが強くなるため、冬どりでは特に食味がすぐれます。 |
■エリナ |
極濃緑の立性種で、高い作業性に加え、葉面がスムーズで荷姿が美しいことが特徴です。じっくり生育する秋冬どり種で在圃性がすぐれます。 |
■デュエル |
生育旺盛で栽培は容易な春・秋どり種です。耐暑性があり、上昇気温下でも株張が安定するため、残暑が残る秋どりや春どり栽培に最適です。 |
■サマースカイR7 |
夏場でも伸張性が安定して、特に高温乾燥により生育が停滞しやすい冷涼地の夏どりや春どりに最適し、中間地・暖地の春どりにも適します。 |
■晩抽サマースカイ |
抽苔が遅く、濃緑色で荷姿がよいという特徴をもち、冷涼地の初夏どり、中間・暖地の春~初夏どりに最適です。 |
■アクセラ |
大葉で株張がすぐれることが最大の特徴です。播種期の幅が広く、厳寒期を除けば秋~春まで長くまくことができ、生育は旺盛で比較的土質も選ばないため、栽培しやすい品種です。 |
タキイ ほうれん草 3
- 2012-06-25 (月)
- 更新情報
タキイ ほうれん草2
- 2012-06-22 (金)
- 更新情報
タキイ種苗様のホウレンソウ
- 2012-06-21 (木)
- 更新情報
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